食べ残し+あくび

タイトルの戦い方について考えてみたいと思います
食べ残しを持たせてあくびを連打することで相手の交代を誘い
その間に回復してチャンスを作ろうという戦い方です
第四世代のころはこの戦い方が特に流行っていましたが
第五世代ではかなり厳しい印象があります
その理由としては、まず眠りターンが短いことが挙げられます
これが最初にして最大の原因とも取れる事柄で
これにより相手を眠らせること自体のメリットがかなり薄くなってしまいました
また、今作では以前よりも天候ダメージが多く食べ残しによる回復が成立しづらいことや
火力インフレによりそもそもこれを成功できる確率が減ったこと
この戦い方を出来るポケモンが相手の眠りターンをうまくいかせないこと(交代すると1/3で相手が次のターンに起きてしまう)
この戦い方ができるポケモンのメイン技(のタイプ)が安定しないことがあります
環境によっては第六世代で復活するかもしれませんが
少なくとも今の眠りターンでは難しいような感じがします



実際の使用感について
かなり前になりますがカビゴンで使ってみたときは
攻撃技がノーマルしかないことや相手のローブシンなどがネックになっている感じでした
恩返し 鈍い 守る あくびで使っていて
鈍いなどを消す選択肢もあるのですがやはり微妙でした
また、カバルドンでも似たようなことをやりましたが
ドリュウズを入れる前提なら最終的にオボンやゴツメなどで落ち着いたり
鈍い守る蜻蛉返りで回されたりもしていたので厳しかったです