カバドリュに対するキノガッサの活用法3


前回の続きを書いてみたいと思います
スカーフガッサの場合対カバドリュを考えると技構成が
きのこほうし マッハパンチ 馬鹿力 種マシンガン
の4つになりがちですが
この技構成はカバドリュ以外のポケモンに対して厳しいことが多いため
先発で出した後にどうやって立ち回るのかが結構難しいような気がします
ポイヒガッサと違うところは
①カバのあくびをもろに受ける(後だしをやりづらい)
②スカーフだとばれると択ゲーにやりやすい
③ほとんどのドリュウズにタイマンで勝てる
相手がカバドリュ選出の場合はこの3つが中心になります
②に関しては対カバドリュに限った話ではありませんが
有利な相手に立ち回りで逆転されてしまう可能性があるのは欠点かなと思い書いてみました



③はいじっぱりスカーフならマッハパンチで無振りドリュが中確率(56%)で落ちるのを生かして
ドリュに後出しで出すことも可能です
ただ相手に他のポケモンが残っている場合、こちらがマッハパンチを打ったとして
カバルドンにでも交代されると厄介なことになるので、この立ち回りも何ともいえないものがあります
いじっぱり球地震+砂+ステロダメにも耐えられるため、状況によっては有効な立ち回りだと思います



ガッサを中心に見た場合、カバドリュ以外のポケモン
削って全抜きを狙う立ち回りはやはりポイヒガッサと変わりませんが
こちらのガッサは後だし性能に欠けることなどから”全抜き”としては
やはりポイヒガッサのほうが有利な印象があります
その分タイマンには強いので、このあたりは一長一短かなと思いました。