零度スイクンについて


使用感を書いてみたいと思います
結論から書くと他のスイクンより使いづらかったです



まず最初に、スイクンミラーに弱いことが挙げられます
みがまもスイクン→勝てない
瞑想スイクン→勝てる というのが定説ですが
対みがまもスイクンの場合、身代わりから起点にされてしまうのが大問題で
実際相手の型がわからない状態で零度を打つのはそれなりにリスクがあります
また、瞑想スイクンに対しても4回外すとPPが切れるので
運が悪いと負けてしまうことになります
そして何よりの問題は起点にされてしまうことです
例えば瞑想スイクンは逆に零度スイクンに勝てないといわれていますが
零度スイクンで身代わりもちはほぼ居ないため、零度で落とされても
次のポケモンでそのまま殴ることが出来ます
しかし零度スイクンの場合、苦手なみがまもスイクンに対しては身代わりを残されてしまうため
次のポケモンを出しても対応に苦労することになります
これが大きな違いです



次に、零度スイクンしか勝てない相手が少ないことが挙げられます
零度は一般的に耐久が高くて火力が低いポケモンに打つと効果的だといわれますが
実際この手のポケモンに対して、他のスイクン
瞑想スイクンなら瞑想→攻撃
みがまもスイクンなら身代わり→どくどくといったかんじで
完全に起点に出来てしまうため、次のポケモンが出てきたときに非常に有利に立ち回れますが
零度は命中3割&打ちっぱなしなのでそういった利点がありません
不利なポケモンを後だしされても3割で突破できることは非常に強みでしたが
実際に使っていてもこのメリットが発動することは少なく、不満に感じる場面が多かったです
対面に強いというのも利点ですが、他のスイクンも水タイプである時点である程度対面に強いため
それについてもなんともいえない感じでした